もらって嬉しい!お祝いに喜ばれる食器の選び方を5つ紹介

「お祝いに食器を贈りたいけど、どう選んで良いのかわからない…」「食器といっても種類が豊富なので何を選んだらいいんだろう…」とお困りの方にお祝いにふさわしい食器の選び方をご紹介します。

紹介するのは、北海道北見市に製麺所を構える、津村製麺所。私たちはTUMUGU Laboという飲食店も経営し、食べ物をいれる器にもこだわってきました。

当店の食器は全て、窯元で取り寄せたお皿で料理を提供しています。こだわっているからこそ、食器選びの重要性はわかります。

今回は、私たちの経験を元に5つの視点に分けて食器の選び方を説明していきます。この記事を参考に、素敵な贈り物を選んでみてくださいね。

知っておくと便利!食器選びの5つの視点

食器といっても、茶碗・お皿・カップ・どんぶりなど様々な形があり、色・ブランド・価格も幅広く存在します。

なので、選ぶ際は以下の5つの視点を持っておくと選びやすいでしょう。

5つの食器の選び方
【選び方①】ブランド別で選ぶ
【選び方②】価格で選ぶ
【選び方③】食器の用途で選ぶ
【選び方④】相手の好みで選ぶ
【選び方⑤】よく作る料理ジャンルで選ぶ

5つの視点でどのように選ぶのかそれぞれ説明していきましょう。

【選び方①】ブランド別で選ぶ

選び方①】ブランド別で選ぶ

ブランドでお祝いを選ぶ方法は「センスに自信がないけど、オシャレな食器を贈りたい」とお考えの方におすすめです。

どんな食器を渡せばいいのか不安な方は、誰もが知っている有名なブランドの食器を贈るといいでしょう。

食器で有名なブランドといえば、

  • エルメス
  • ティファニー
  • イッタラ
  • ロイヤルコペンハーゲン
  • マリメッコ

があげられます。王道的なブランドで、百貨店でも多く取り扱われています。

ブランドごとのロゴがついたギフト包装をしたり、ブランドごとに有名なお皿を贈ると、価値が伝わりやすいと思います。

ブランドで食器を選ぶと価値が一目でわかりますし、贈る方の好きなブランドがわかっているなら、おすすめな選び方です。

【選び方②】価格で選ぶ

選び方②】価格で選ぶ

オシャレなお皿を贈りたいと思っても、「食器って高いよね…?」と思い、敬遠してしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、2,000〜5,000円で購入できるオシャレな食器をブランドをセレクトしてみました。

「こんなにオシャレなのにこんな値段でも食器って買えるんだ!」と思って見ていただければと思います。

ちなみに、結婚祝いで食器を考えられている方は、『友人へ贈る結婚祝いの相場を紹介!初めてなら知っておきたい事実』で相場を確認してみてもいいでしょう!

1、和食・洋食も映える無垢な食器「オケクラフト」

、和食・洋食も映える無垢な食器「オケクラフト」
引用:オケクラフト

「北海道に育まれた木の器」がコンセプトのオケクラフトは、北海道大雪山の東側、山間の小さな町、置戸町 (おけとちょう) の地域クラフトブランド。 

無垢な素材が温かみのある食卓にしてくれます。碗、皿、ボウル、カトラリーまで豊富な種類で、値段も気軽に購入していただける価格帯。2,000〜6,000円の幅で食器が選べます。

2、食卓が華やかに「MOHEIM」

繊細でスタイリッシュな色合いで一つ一つベトナムの職人が手作りしています。食洗機や電子レンジでも使え、もらい手には嬉しいメリットもたくさん。

プレートは1枚2,000円から購入できます。

3、「有田焼」贅沢なプレートでハイクオリティーな日常を

引用:キナリモール



有田焼でありながらも、近代的な雰囲気をだす「1616/arita japan(イチロクイチロク / アリタジャパン)」

花弁のようなデザインが、料理を彩り食卓もシックで豪華にできるお皿。馴染みやすい白がどんな料理にも使えるでしょう。

【選び方③】食器の用途で選ぶ

食器を使う際は、電子レンジ・食洗機を使うのが当たり前の時代になってきました。なので、電子機器に対応した食器の選び方もおさえておきたいポイント。

贈り相手の生活を考えて、最初から電子レンジ・食洗機対応の食器を贈ってあげると親切ですね!

陶器・磁器・ガラス・シリコン・プラスチックであれば、電子レンジ・食洗機でも使えるものが多いです。

購入の際は、製品情報をしっかりと確認しましょう!

以下に、食器の素材ごとに対応できる一覧を作成したので参考にしてみてくださいね。

電子レンジ・食洗機に使用可能な素材一覧
食器の素材電子レンジ食洗機
陶器一部使用可能。(釉薬や製法によっては底が熱くなるため不可。また、回数を重ねるとひび割れする可能性あり。)使用可能(強い乾燥には弱いため、乾燥の温度を下げる必要がある。)
磁器使用可能(金・銀の装飾は塗装がはがれたり、火花が出る可能性があり。)使用可能(金・銀の装飾は塗装がはがれたり、変色したりする可能性あり。)
漆器使用不可(温度変化・乾燥に弱いため、変形・装飾が溶ける可能性あり。)使用不可(温度変化・乾燥に弱いため、変形・装飾が溶ける可能性あり。)
ガラス一部使用可能(電子レンジ用・耐熱ガラス・超耐熱ガラスの文字があれば使える。)一部使用可能(耐熱ガラス・超耐熱ガラスの文字があれば使える。電子レンジ用は使えません。)
シリコン使用可能(フタだけが耐熱じゃない場合もあるため、確認が必要。)一部使用可能(洗剤によっては使えないため、製品確認が必要。)
プラスチック一部使用可能(ポリエチレン・メラミン・フェノール・ユリア樹脂でできたものは溶けるため使用不可。)一部使用可能(ポリエチレン・メラミン・フェノール・ユリア樹脂でできたものは溶けるため使用不可。)
金属使用不可(火花が出て火事になる可能性が高い)使用不可(洗剤の成分によっては、偏食・変形する恐れあり。)
紙・木・竹製品使用不可(温度変化に弱いため、変形するおそれあり)使用不可(温度変化・乾燥に弱いため、変形するおそれあり)
※電子レンジ・食洗機で使用できないデザイン・貫入食器(ヒビが入ったり、ステンドグラス状になっているデザイン)・金・銀の装飾や色絵が入った食器・木や竹が装飾に使われている食器

【選び方④】相手の好みで選ぶ

【選び方④】相手の好みで選ぶ

食器は、本当にさまざまなテイストのデザインがあります。

北欧系が好きな方、アジアン系が好きな方など、乗せる料理に合わせるよりも「自分の好みに合った」食器を使いたい方も多いはず。

食器を贈る相手が統一感を大切にしているなら同じタイプの食器を選ぶといいですし、シンプルな食器が好きな方には同じく白を基調にした清潔感のある食器を選ぶといいでしょう。

センスがある方や、お祝いを贈る相手の好みを熟知している方にオススメの選び方です。

【選び方⑤】よく作る料理ジャンルで選ぶ

【選び方⑤】よく作る料理ジャンルで選ぶ

料理のジャンルは大きく「和・洋・中」など大きく分かれていますが、どのような料理ジャンルを作る頻度が高いのかや、得意のジャンルを考えて、そのジャンルに合ったお皿を渡してあげたほうが使う機会が増えるため、喜ばれると思います。

例えば、麺好きの人なら「どんぶり」、ご飯が大好きな人なら「お茶碗」、パーティーやおもてなしする機会が多い人なら「大皿」などが喜ばれやすいのではないでしょうか。

相手の好みをよく知っている、よく作る料理のジャンルを知っている方におすすめの選び方です。

食器を贈る場合は「食べ物」も一緒にいかがでしょうか

プレゼントをもらった際、すぐに使ったり、友人に自慢したくなったりしませんか?

プレゼントした食器をすぐに使えるように、食器に合った食べ物を贈ってあげるとより喜ばれるでしょう。

津村製麺所では、うどんそうめんひやむぎ、そば、パスタラーメン焼きそばなど麺ギフトを豊富に取り揃えております。

ギフト用には包装・熨斗をお付けすることも可能なので、食器と一緒に贈ってみてはいかがでしょうか。

実は、麺類は、深めの器に限らず、平らな皿でもおしゃれに盛り付けることができる優れもの。

当店の、盛り付け例をいくつか紹介しましょう。

食器を贈る場合は「食べ物」も一緒にいかがでしょうか

当店自慢の「生ひやむぎ」。

一般的には、ザルや深いさらに入れて食べることも多いですが、平らな皿に盛り付けしてもおしゃれに、そして美味しそうに決まります。

こちらの生うどんは、浅めのどんぶりで盛り付けています。

食器を贈る場合は「食べ物」も一緒にいかがでしょうか

麺は深い器のイメージを持ちやすいですが、浅く広い器でもつけ麺として取り入れていくこともできます。

そして、麺は「白」なのでどんな器でも生えやすい食べ物。例え白いお皿だったとしても薬味やつゆを加えると鮮やかな見た目になりますよ!

当店を例に、ぜひ食器選びの参考にしてみてくださいね。

食器は、特に結婚祝いで「ペアどんぶり」が人気です。

津村製麺所ではどんぶりを使用する機会が多いため、結婚祝いにどんぶりを検討している方に選び方を『製麺所がおすすめする結婚祝いに喜ばれる食器【どんぶり】』でご紹介!ぜひご覧ください。

まとめ

食器の選び方を5つのポイントごとに紹介しました。

①ブランド別、②価格、③食器の用途、④相手の好みで選ぶ、⑤よく作る料理ジャンルの視点で選ぶことで、相手が喜ぶものが見つかっていくのではないでしょうか。

また、食器を贈る際は、「食べ物」と一緒に贈るとさらに喜ばれるでしょう!

津村製麺所ではいろんな種類の麺を取り揃えていますので、お祝いと一緒に麺をプレゼントしてみてください。

津村製麵所の特徴

四国/香川出身の初代から受け継がれた伝統製法。

北海道産・オホーツク産の小麦へのこだわり。

ツルッとした喉越しで美味しさは格別。

ご注文方法

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